部分施工で発生する費用に着目

バブルが弾ける80年代まで住宅はいわば使い捨てに近く、20~30年ほど経過したら劣化が始まるので建て替えするのが一般的でした。日本は小さな島国にも関わらず住宅が密集しており、特に都心に関しては高い密度を誇っています。そんな住宅バブルが弾けて土地や建物の価格が暴落した事で、多くの空き地が出来ました。この空き地をどうにか活用出来ないかと考えたのがレンタルスペースというサービスです。
バブルが弾けた後、日本は長い不景気に入るのですが、その際に着目される様になったのがリフォームです。特に2000年に入ってからは地球温暖化が問題視される様になり、これまでの大量消費・大量生産をモットーにしてきたフロー型社会から、数ある資源を大切にするストック型社会へ移行していきました。そこからはリフォーム、リノベーションが当たり前になり住宅のメンテナンスを行うのも一般的になっています。
そんな国内の住宅事情ですが、近年では更にコストを抑える為に自分でリフォーム・リノベーションを行うケースもあります。戸建ての外壁塗装などガラッとデザインを変えたい場合に、自身で施工をするのですが正直な話おすすめ出来ません。外壁に関して専門知識が無いと施工が終わった後にやり直しや思った効果が得られないケースもあります。
酷い場合は施工した部分に不備があり、更なる劣化を招く可能性もゼロではありません。そんな外観工事に関しての情報をまとめてみました。